目次
はじめに
舘ひろしさんは、1950年代生まれの日本を代表する俳優の一人です。
若い頃からクールでハードボイルドな役柄を演じ、人気を博していました。
本記事では、舘ひろしさんの若い頃の様々な側面について、詳しく紹介していきます。
mikaryu
同年代の柴田恭平、神田正輝もカッコいいし、イケオジですね。
「あぶない刑事」を再放送で観たときの衝撃は忘れられないです。
あぶない刑事での相棒、柴田恭平さん【恭サマ】についてはコチラ
デビューと初期の活躍
舘ひろしさんは1976年、映画「暴力教室」で俳優デビューを果たしました。
その後も「男組 少年刑務所」で初主演を務め、注目を集めていきます。
ロックバンド「COOLS」時代
舘ひろしさんは、大学時代に友人らと「COOLS」というオートバイチームを結成していました。
そこからロックバンドとしての活動も始め、当時からクールな雰囲気を持っていたようです。
バンドボーカルとしての経験が、後の俳優人生の基礎になったと言えるでしょう。
バイクに夢中になっていた舘さんは、ロックンロール全開の生活を送っていました。
そんな舘さんの若々しくワイルドな姿は、後に演じることになる刑事役への足がかりとなったのかもしれません。
映画「暴力教室」での銀幕デビュー
1976年、舘ひろしさんは映画「暴力教室」で俳優デビューを果たしました。
同作では、暴走族のような役柄を演じ、俳優としての第一歩を踏み出します。
クールでタフな印象の舘さんは、この作品で存在感を示したのです。
デビュー当時から、舘さんの演技力の高さが窺えます。
➡粗削りだけど、すでに渋さが出て引きこまれます。
この作品は、舘さんの俳優人生のきっかけとなった大切な一作と言えるでしょう。
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人気刑事ドラマへの出演
音声：VOICEVOX Nemo
舘ひろしさんは、代表作の一つである「西部警察」や「あぶない刑事」といった人気刑事ドラマに出演しました。
この時期から、俳優としての地位を確立していきます。
「西部警察」での活躍
1979年から1983年にかけて、舘ひろしさんは連続ドラマ「西部警察」に出演しました。
この作品が石原プロモーションに入社するきっかけとなりました。
舘さんの渋くてかっこいいイメージが人気を博し、大ブレイクへと続いていきます。
当時、舘さんは渡哲也さんに憧れていたそうです。
このことからも、舘さんの俳優としての熱意が伺えるでしょう。
「西部警察」への出演を通して、さらに俳優としてのスキルを磨いていったと考えられます。
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「あぶない刑事」での主演と社会現象
1986年から1987年にかけて、舘ひろしさんは「あぶない刑事」で刑事・鷹山敏樹（タカ）役を演じました。
シリーズ化され、最高視聴率26.4%を記録するなど、社会現象にもなりました。
ダンディーで格好良い舘さんの姿に、多くの視聴者が魅了されました。
ハーレーに乗るアクションシーンなども印象深く、俳優としての魅力が存分に発揮されていました。
舘さんと柴田恭平さんをはじめとする共演者とのやり取りも見どころの一つでしたね。
多彩な活動と演技力
舘ひろしさんは、俳優業だけでなく、歌手やレーサーなど、様々な分野で活躍してきました。
その演技力の高さも注目されています。
シンガーソングライターとしての活動
舘ひろしさんは、俳優以外にもシンガーソングライターとしても活動しています。
ロックバンド時代からの経験を生かし、アルバムをリリースするなどしてきました。
「あぶない刑事」の40周年記念でも新作アルバムを制作しています。
俳優とシンガーの二足のわらじを履く舘さんの活動は幅広く、その才能の大きさが伺えます。
音楽を通して、またしても魅力を発揮しているのです。
演技力への評価
舘ひろしさんの演技力は非常に高く評価されています。
監督からは「『舘さん』で『あぶない刑事』を撮っていた」と言われるほどです。
年齢を重ねるごとに、渋さと魅力が増していると評されています。
台本への取り組み方も変わってきたそうで、若い頃は台本を読まない傾向にあったものの、最近は台本を熱心に読むようになったとか。
演技に対する姿勢が、経験を通して変化していったことが伺えます。
他の俳優との関係性
舘ひろしさんは、共演者との絆も深く、長年の付き合いを大切にしています。
また、後輩俳優からの評価も高いようです。
柴田恭兵さんとの関係
「あぶない刑事」での相棒役の柴田恭兵さんとは、ゴルフ仲間でもあり、お互いを尊敬し合う関係だといいます。
撮影現場でのやり取りでも、長年の絆が感じられたそうです。
柴田さんは、舘さんのダンディーさを魅力的に感じていたそうです。
お二人の信頼関係は、作品の良さにも影響していたかもしれません。
➡舘さんは柴田恭平さんを「恭サマ」と呼んで慕っています。
柴田さんも当時、演技のことで舘さんから指摘を受けたときに「この人はなんて正直で素敵な人だろうって本当に思ったんです。ああ、こんなに正直な人とだったらいい作品ができると。」
↑こんなに慕い合う関係って素敵ですね✨
後輩俳優からの評価
土屋太鳳さんは、舘ひろしさんや柴田恭兵さんが現場のスタッフの心を育てていく才能に長けていると評価しています。
長年の経験から生まれる、俳優としての人間力が窺えます。
経験豊富な舘さんから、後輩俳優たちが多くを学んでいることが分かります。
俳優としての実力だけでなく、人格者としての一面も垣間見えます。
まとめ
舘ひろしさんは、若い頃からクールでハードボイルドな役柄を演じ、人気を博した実力派の俳優です。
代表作の「西部警察」や「あぶない刑事」での活躍は、社会現象にもなりました。
また、シンガーソングライターとしての活動や、レースの監督を務めるなど、多才な一面も持ち合わせていました。
演技力の高さはもちろん、共演者との絆や後輩俳優への影響力にも注目が集まっています。
時代を超えて愛される舘ひろしさんの魅力は、これからも色あせることはないでしょう。
mikaryu
こんな風に年齢を重ねることができたら、素敵ですね✨
圧倒的な存在感の中に温かみも感じます(*’ω’*)
ここまで読んでいただきありがとうございます(^^♪
