目次
はじめに
2024年のパリオリンピックは、従来の競技に加えて新しい種目が追加されるなど、多様性に富んだ大会となることが期待されています。
本記事では、パリ五輪の新種目から注目選手まで知っておきたい競技種目の魅力などについて詳しく解説していきます。
新競技について
パリ五輪では、若者に人気のあるアーバンスポーツが新たに競技として追加されます。
これらの新種目により、オリンピックの魅力がさらに高まることでしょう。
引用元:パリ2024オリンピックの注目競技・注目選手[日付別] (olympics.com)
3×3バスケットボール
・2020年の東京五輪でオリンピックデビューを果たした競技です。
➡2020年の優勝国は男子がラトビア、女子がアメリカ。
・3×3バスケットボールは、従来の5人制バスケットボールとは異なり、半径約11mのコートで3人ずつのチームが対戦する競技です。
・1チームの編成は4人で、選手交代は審判などに申告する必要はない。
・ゲームは1本勝負で、10分または21点に先に到達したチームの勝利となります。
スピード感とスリルに富んだ種目で、若者からの人気が高いですね。
パリ五輪に向けて、メダル獲得を目指す日本代表チームの活躍が期待されます。
選手紹介 男子
OQT男子大会登録
ケネディ トーマス選手(201cm)
落合知也選手(195cm)
保岡龍斗選手(188cm)
斉藤諒馬選手(193cm)
小澤崚選手(176cm)
三谷桂司朗選手(191cm)
選手紹介 女子
OQT女子大会登録メンバー
高田静選手(169cm)
中田珠未選手(182cm)
宮下希保選手(178cm)
窪田真優選手(168cm)
高橋未来選手(169cm)
三田七南選手(179cm)
追記:オリンピック出場権について
➡引用元:3×3日本代表は男女いずれもホームでのオリンピック出場権獲得ならず、落合知也「明日からハンガリーのことを考える」(BASKET COUNT) – Yahoo!ニュース
パリ五輪出場権をかけて『FIBA 3×3 バスケットボールオリンピック予選(OQT)』がハンガリーで開催。
➡引用元:バスケ3人制 日本男女ともにパリ五輪消滅
悔しい結果になりました💦
選手の皆様、大変お疲れ様でした。
BMXフリースタイル
BMXフリースタイルは、BMX自転車を使ってさまざまなトリックを披露する競技です。
パーク種目:コンクリートで造られたコースを使い、トリックを決めます。
ストリート種目:階段やレール、壁など、街中にある障害物を利用してトリックを決めます。
日本でも、東京オリンピックの採用を経て、BMXフリースタイルの人気は高まっています。
パリ五輪でのメダル獲得に期待がかかりますね。
➡東京五輪の競技中、選手たちが真剣ながらも、楽しんでいる様子が印象的でした。
選手紹介
中村輪夢選手
中村輪夢選手はBMXの選手だった父親の影響で3歳から競技をはじめ、2017年の全日本選手権で初代王者に輝きました。
滞空時間の長い高さのあるジャンプから繰り出す技が持ち味です。中学生でプロに転向して国際大会での活躍を重ね、2019年のワールドカップでは年間総合1位を獲得しました。
東京オリンピックでは5位に入賞しました。①2002年02月09日生
②京都府京都市
③環太平洋大
④2021年東京五輪5位 引用元:詳細)自転車代表選手 ~パリオリンピック2024~ – NHK
スポーツクライミング
スポーツクライミングは、東京オリンピックで正式種目に採用された新しい競技です。
パリ五輪では
・リード
・ボルダリング
・スピード
の3種目が行われます。
リードとボルダリングはルートを登る種目。
スピードは15mの壁を素早く登る種目となっています。
日本のスポーツクライミング界は、世界でも活躍が期待される有力選手が多数います。
選手紹介 女子
森秋彩選手
野中生萌選手
選手紹介 男子
楢崎智亜選手
➡ちなみに実弟の楢崎明智さんもクライマー! 妻は東京五輪銅メダリスト野口啓代さん!!
安楽宙斗選手
➡安楽宙斗選手はクライミング男子世界ランキングで複数の種目で世界一の選手です。
引用元:クライミング 男子世界ランキング | J SPORTS【公式】
ブレイキン(ブレイクダンス)
ブレイキン(ブレイクダンス)は、都市型のアーバンスポーツとしてパリ五輪で初めて正式種目となります。
音楽に合わせてアクロバティックなダンスを披露する個人戦。
トップロック、フットワーク、パワームーブなどの基本動作を組み合わせて演技を行います。
ダンサー紹介:女子
湯浅亜実選手/AMI
福島あゆみ選手/AYUMI
ダンサー紹介:男子
半井重幸選手/Shigekix
大能寛飛選手/Hiro10
サーフィン
パリ五輪2024のサーフィン競技は、タヒチのテアフプーで開催されます。
この場所はその巨大な波で知られており、サーフィン競技にとって理想的な条件を提供します。
競技は7月27日から8月5日の間に行われ、天候に応じてスケジュールが調整されます。
選手たちはショートボードを使用し、波の上で技を繰り広げます。
評価基準は、技の多様性、難易度、スピード、パワー、フロー(技の連続性)などです。
選手紹介:女子
松田詩野選手
選手紹介:男子
五十嵐カノア選手
➡東京五輪では銀メダルを獲得した選手です。
稲葉玲王選手
コナー 柄沢オレアリー選手
パリ五輪の開催会場
まだ注目選手の紹介は続きますが、ここで一息いれましょう♬
パリ五輪の会場を紹介します。
歴史ある会場をイメージしつつ、本番の応援に向けて気持ちを高めましょう!!
スタッド・ド・フランス
スタッド・ド・フランスは、フランス北部の Saint-Denisにある陸上競技場です。
観客収容数は8万人を超え、フランス最大のスタジアムとなっています。
➡ちなみに東京ドームが野球時で約44000人収容なので、その規模の大きさがうかがえます。
パリ五輪では、陸上競技と7人制ラグビーの会場として使用されます。
この競技場は、1998年のサッカーワールドカップ決勝戦の会場としても使用されました。
近代的な設備と、フランス最大規模のスタジアムという側面から、パリ五輪の主要会場の一つとなることでしょう。
グラン・パレ
グラン・パレは、パリ市内のブーロン公園に位置する展示会場です。
この会場では、フェンシングとテコンドーの競技が行われます。
グラン・パレは、1900年のパリオリンピックでも使用された歴史ある建物です。
当時は競技会場として利用されただけでなく、開会式の会場にもなりました。
➡歴史ある建物内で行われる競技。
選手も観客も厳かな気持ちになりそうなたたずまいです。
シャン・ド・マルス公園
シャン・ド・マルス公園は、パリ中心部の広大な公園です。
この公園内には、競技会場として仮設の施設が設けられ、柔道とレスリングの競技が行われる予定です。
歩道やベンチ、芝生広場などがあり、五輪開催中も一般の人々に開放される予定です。
競技種目と選手紹介(一部)
さて、パリ五輪の会場に思いを馳せたら、引き続き競技種目と選手紹介ですが、今回は記事ボリュームの都合上、5つの種目と選手紹介とさせていただきます。
今回、紹介できなかった競技、選手は別の記事で取り上げます!!
お楽しみに~♪
水泳競技
水泳競技には、プール競技と、オープンウォーター競技があります。
プール競技には、
・自由形
・バタフライ
・背泳ぎ
・平泳ぎ
などのストロークごとの種目のほか、
・個人メドレー
・リレー種目があります。
また、
・飛び込み
・アーティスティックスイミング
・水球
なども水泳競技に含まれます。
注目選手紹介:競泳代表 女子
池江璃花子選手/100mバタフライ
大橋悠依選手/200m個人メドレー
注目選手紹介:競泳代表 男子
本多灯選手/200mバタフライ
瀬戸大也選手/200m個人メドレー
陸上競技
陸上競技には、
・短距離走
・中距離走
・長距離走
・障害物競走
・ハードル
・競歩
・リレー
・跳躍種目
・投擲種目
など、さまざまな種目があります。
注目選手:女子
北口榛花選手/やり投げ
➡2023世界選手権金メダリスト!勝負強さを感じます。
前田穂南選手/マラソン
注目選手:男子
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手(100m)
➡9秒台で走る姿は圧巻です!!
桐生祥秀選手/400mリレー
濱西諒選手/20km競歩
体操競技
体操競技には、種目別と団体総合がそれぞれ男女で行われます。
種目別は、
・つり輪
・跳馬
・平行棒
・鉄棒
・床運動
の5種目で構成されています。
注目選手:女子
宮田笙子選手
➡期待大だったのですが、、、。
岸 里奈選手
注目選手:男子
橋本大輝選手
ゴルフ
注目選手:男子
松山英樹選手、中島啓太選手
注目選手:女子
笹生優花選手、山下美夢有選手
ボクシング
注目選手
71キロ級 岡澤セオン選手
57キロ級 原田周大選手
まとめ
パリ五輪では、従来の人気競技に加えて新しい種目の追加や、歴史ある会場の使用などが予定されており、大変興味深い大会になりそうです。
世界の頂点を目指す日本選手たちの活躍にも注目が集まります。
様々な角度からパリ五輪を楽しむことができそうです。
個人的にはバレーボールから目が離せませんが・・・。
ここまで読んでいただきありがとうございます(^^♪