目次
はじめに
日本サッカー界の生きる伝説、三浦知良選手。KINGカズ!!
彼の現在の活躍ぶりについて、詳しく見ていきましょう。
もはや振り返るまでもない、偉大な選手で、キャリアの途中経過やプレースタイル、年齢を重ねる中での挑戦など、様々な角度から三浦選手の姿を捉えます。
最年長現役プレーヤーとして、限界に挑み続ける彼の情熱に迫ります。
➡mikaryuもサッカー部だったのでJリーグ発足当時から三浦知良選手の大ファンです!
現役最年長のレジェンド
三浦知良選手は、57歳の今シーズンも現役プレーヤーとして活躍を続けています。
1986年のプロデビュー以来、37年間にわたり変わらぬ情熱でピッチに立ち続ける姿は、まさに生きる伝説と言えるでしょう。
引用元:三浦知良 – Wikipedia
ポルトガル2部へ期限付き移籍
2023年シーズンは、ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセに期限付き移籍し、さらなる挑戦に取り組んでいます。
今季の出場機会は限られていましたが、最終節では30分を超えてプレーし、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど存在感を示しました。
ポルトガルでの経験を三浦選手は下記のように振り返っています。
「日本では『忖度ムード』に慣れていたが、ポルトガルでは監督やチームメイトから厳しい指導を受け、精神的に若返った」
年齢を理由に批判の声も
もちろん、57歳でプレーを続けることには賛否両論があります。
一部のサッカーファンからは、「走れるわけないじゃん」といった批判の声も上がっているようです。
しかし、長年のキャリアを誇りに思う三浦選手は、プロ選手としての責任も意識し続けています。
周囲からは「本当に真剣にもう辞めろ」と心配される一方で、医学的にも高齢でサッカーを続けることの危険性が指摘されています。
それでも三浦選手は「もう行くしかない」と意欲を燃やし、未踏の領域へと挑み続けています。
記録的なキャリアの持ち主
三浦知良選手は、Jリーグ開幕以来現役を続けている唯一の選手であり、ポルトガルリーグ最年長出場記録保持者(56歳)でもあります。
過去には日本代表としてFIFAワールドカップ初出場に貢献し、Jリーグ年間最優秀選手賞や得点王などの受賞歴を持つ、日本を代表するレジェンドです。
さらに、2012年にはフットサル日本代表としてフットサルワールドカップにも出場しており、マルチプレーヤーとしても活躍を見せています。
キャリアの軌跡
Jリーグ黎明期の主役
1990年、三浦選手はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に移籍し、Jリーグ開幕からの主役を務めました。
同年のリーグ優勝に大きく貢献しただけでなく、1993年にはJリーグMVPを受賞する活躍を見せています。
➡KAZU、ラモス、武田、当時を振り返ると他にも偉大な選手ばかりで、本当に大好きでした。
ヴェルディVSマリノス戦もテレビにかじりついて観ていた記憶があります。
この時期、三浦選手は日本代表でも中心的な存在でした。
1994年には、アジア人初のセリエAプレーヤーとなり、イタリアのジェノアCFCへ期限付き移籍を果たしています。
フットサルワールドカップ出場
三浦知良選手の活躍は、フットサルの分野にも及びます。
2012年には、フットサル日本代表としてフットサルワールドカップに出場しています。
サッカーとフットサルの両分野でプレーを続ける、まさにマルチプレーヤーです。
年 | 出来事 |
---|---|
1990 | ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に移籍 |
1993 | Jリーグ年間最優秀選手賞受賞 |
1994 | イタリアのジェノアCFCへ期限付き移籍 |
2012 | フットサル日本代表としてフットサルワールドカップ出場 |
年度 | 項目 |
---|---|
1992年 | ナビスコ杯MVP |
1992年 | AFC年間最優秀選手 |
1993年 | Jリーグ ベストイレブン |
1995年 | Jリーグ ベストイレブン |
1996年 | Jリーグ ベストイレブン |
1996年 | Jリーグ 得点王 |
サッカー日本代表の出場記録
出場試合数 | 得点数 |
---|---|
89試合 | 55得点 |
➡フランスW杯、本選ではメンバーから外れて、本当にめちゃくちゃ悔しかったと思いました💦
でも、腐らず、また前を向いてプレーし続けてくれました。
プレースタイル
三浦知良選手は、どのようなプレースタイルで活躍してきたのでしょうか。
年齢を重ねる中で、変化しつつも一貫したスタイルを持ち続けています。
テクニックとフィジカルの両立
三浦選手のプレーは、卓越したテクニックとフィジカルの両立が特徴です。
スピードとパワーに優れ、一対一の局面で相手を簡単に抜き去る動きが持ち味でした。
➡【シザーズ】フェイントで相手を抜き去る姿もかっこよかった~
加えて、正確なパスやシュートといった基礎的な技術も高いレベルにあります。
年齢を重ねる中で、フィジカルは衰えてきていますが、経験に裏打ちされたテクニックやポジショニングで、それを補っています。
ゲームメイクとゴール感覚
三浦選手は、ただ単にゴールを量産するストライカーというわけではありません。
パスでチャンスを作り出すゲームメイクの能力にも長けていました。
味方を上手く使いながら、自らもシュートを放つ攻撃の要です。
若手時代はスピードとパワーを武器に得点を重ねましたが、高齢になるにつれてチャンスメイクの比重が高くなっています。
しかし、相手ゴールの確度の高いシュートを放つゴール感覚は色あせていません。
メンタリティの強さ
三浦選手の最大の武器は、揺るぎないメンタルの強さです。
長きにわたるキャリアの中で、様々な試練に直面してきました。
しかし、そこから這い上がる精神力は並外れたものがあります。
現在の高齢での現役プレーにも、このメンタリティが大きく影響していると言えるでしょう。
周囲の心配や医学的な指摘を押し切り、「もう行くしかない」と前に進み続ける姿勢は、三浦選手の矜持が滲み出ています。
若手への指南、真摯なサッカーへの態度はチーム内を活性化させるには十分です。
ライバルとの対決
長きにわたるキャリアの中で、三浦知良選手は様々な強豪チーム、逸材たちと対峙してきました。
近年でも、注目すべきライバルたちと熱い対決を繰り広げています。
ロマーリオとのドリームコンビ実現なるか?
三浦選手は、元ブラジル代表のレジェンド、ロマーリオとコンビを組むことに興味を示しています。
ロマーリオ自身が「高齢のベテランとやれば面白そう」と語っており、実現すれば夢のドリームコンビの誕生となるでしょう。
年齢を重ねた二人の大御所が、いったいどんな火花を散らすのか。
サッカー界が期待に胸を膨らませています。
次世代の逸材との対決
一方で、三浦選手は次世代の逸材たちとの対決にも意欲を示しています。
彼らとの対戦を通じ、互いに切磋琢磨することで成長を遂げられると考えているようです。
ベテランと若手の一騎打ちとなれば、観客の視線は釘付けになることでしょう。
三浦選手の豊富な経験と、若手のスピードとパワーの交錯は必見です。
まとめ
三浦知良選手は、長きにわたるキャリアの中で、様々な功績を残してきました。
日本を代表するレジェンドの地位を確立し、最年長現役プレーヤーとしての活躍を続けています。
57歳という高齢にもかかわらず、三浦選手は未だ現役を走り続けています。
三浦選手を観ていると【ヒーロー】ってこういう人なんだなと勇気をもらえます♬
いつまでもサッカーがうまくなりたい、大好きなんだなと感じています。
今後も折に触れて三浦選手のプレイに注目です。
ここまで読んでいただきありがとうございます(^^♪